私はコンシールファスナーをきれいにつけることができません、笑。
毎回仕上がりがどうみてもきれいではない・・・全部外してやり直し!ということがよくあります。
縫い目をほどいていくのは時間と手間がかかりますね・・・。
できれば1回で成功させ「これで良し!」と、スッキリ縫いつけたいと思う今日この頃です。
今回は何が原因なのか自分の失敗をきちんと振り返りつつ、
コンシールファスナーをきれいに仕上げるためのポイントを学習していきたいと思います!
コンシールファスナーつけのよくある失敗例2つ
失敗例その1:ファスナーの務歯が見えてしまう。
上記の画像をご覧ください。。。
コンシールファスナーって閉めたら表からは縫い目のように見える(ファスナーが見えない)状態になっていればOKなのですが、私が縫ったこの場合・・・・なんか見えちゃってます。
これは、務歯の際をぬえていないのが原因。
ということで、この失敗を回避するためには以下の3つのポイントを頭に入れつつ縫っていきます。
- 縫う前に務歯をアイロンでしっかりと起こす。
- しつけを必ずする。
- 絶対にコンシールファスナー専用の押さえ金を使う。
- 縫うときは務歯を指で起こしつつ、目打ちで開くように押えながら縫い進める。
「丁寧さ&慎重さ」がきれいに仕上げるための重要ポイント。
焦らずゆっくりと縫っていくことがとても大事だな、と感じます。
失敗例その2:あき止まりのおさまりが悪い
あき止まりの部分がつれているような感じで、おさまりが悪そうに見えます。
なぜこのようなことが起きるのかというと、あき止まりまで縫っているミシン目とファスナー付けのミシン目がズレているのが原因です。
実際に見てみると・・・
確かにズレてます、笑
こうなってくると、さすがにやり直した方がいいなあ・・・と思うところですね。
この失敗を回避するためのポイントは、
- ファスナーが最後までまっすぐになるように目打ちでおさえながらミシンをかける。
そうすることによって、縫い目がズレずに綺麗に仕上げることができます。
洋裁でも「ひと手間」かけると仕上がりにかなり影響してくるということを今回痛感しました!
終わりに
コンシールファスナーつけは5本の指で数えられる回数しか私は経験していません。
毎度ほどいてはやり直す、ということをこれ以上繰り返したくはありません、笑
なので、今回学習したことを頭に入れ、今後は余っている生地とコンシールファスナーを使ってちょっとした時間に練習してみたいと思います。
ではまた!